紅い梅。

可愛く、優しく、

強く、大きな梅。

その香に魅せられた私は多分もう、

その香を忘れることが出来ない。

私を包むこの香を消す人と出会うまで、

私は多分、次の恋へは進めない。

だけどもし、そんな人が現れたら、

私はその人を嫌いになりそう。

だって、