「「「「清明様、危ない」」」」

四神が叫び、私の腕を掴み抱いた

何があったかわからない、ただ四神に抱かれ、時空の歪みに私達は落ちていき

「「「清明様、皆」」」

穴は塞がり、私達はさ迷うのかしら?
永遠に等しい彼らは?うたかたのように消えるの?

「時の守人よ、我を導け」
知らずに呟いたら光が見えた

希望ば少しは出来た、

安定した空間ならなんとかなるかも

光が見えた瞬間、私は皆に抱かれ気を失った