みんながみんな、 この瞬間を待ちわびていたわけで。 そのざわめきは静まる事がない。 「静かにーっ」 もちろん、そんな担任の声も聞こえるはずがなく。 「裟癒、どうだった?」 「どうせまた、90点フィーバーだろ」 呑気なクラスメイトたちは、そう話しかけてきた。