フェリックに拒絶された、あの日からリアナはショックでふさぎ込んでいた。 食事も喉を通らず一日中ベッドの中で過ごしていた。 「リアナ様……少しでもいいので召し上がって下さい」 「……いい。下げてちょうだい」 「ですが……」 「いいから出て行ってよ!一人にして!」 心配する侍女も部屋から追い出してしまう始末。