「行くぞ」 「は?」 立ち上がった陽弥はあたしの手を掴んで玄関へ歩いていく。 「ちょ、まだあたし朝ご飯食べてない‥」 「起きるのが遅いのが悪い」 あたしの抗議を聞くこともなく陽弥はあたしの手を引いて家を出た。