それから、ようやく水樹が唇を離してくれたのは、かなり後の話で。 「っ‥‥酸素不足‥‥‥!」 「俺は桃子不足。ってことで、もう少し」 「はぁ?‥‥‥っン!!」 今日。 あたしのいぢわるな兄は、同級生から 「‥‥好きだよ、桃子」 「ッ‥‥‥////」 あたしの大好きな恋人へと昇格(?)しました。 ▼END▼