少し考えた後、彼が書いた願い事。 “ずーっと真結が俺のことを一番に好きでいてくれますように” 「無理だよ。一番は赤ちゃんだもん」 「そんな即答すんなよ」 「こうちゃんは2番ー」 「えー……」 本音を言ってしまうと、今でも、毎朝こうちゃんを送り出すのが怖い。 おじさんみたいに一生戻ってこなくなったらって……考えちゃうときだってある。 だけど、やっぱり、好きな人の夢は応援しなきゃダメだと思うから。 だからもう、泣いたりしない。 こうちゃんを困らせるようなことはしたくない。