京都マーブル・ラブストーリー


「流れるようなマーブル色の雨の中、
流れるような長い髪のサナが雨を見つめてた笑顔。
好きになるんにはそれだけで十分やろ?」


マーブル色?

同じ。

アタシと同じ、だ。


なんだか嬉しくて笑う。


「?…」

不思議そうな顔をする彼。



ゆっくりと夕暮れから夕闇へ。

そしていつの間にか空気が蒼い。