京都マーブル・ラブストーリー


本当に。

相変わらず
どこまでも
どこまでも
なんて強引。
なんて自分勝手な人。


それでも…。


「あの…、
アタシ…」


アタシの続きの言葉を察したのか

「さーて、
今日はひとりで帰ろうかなー」

腕を後ろに組んで笑顔でリノが言う。


「カイトはもう無理みたいだから平野くんと帰るけど…。
もしよかったら一緒に帰りませんか?」

マイさんはリノに声をかける。


「そうですね」

リノはにっこり笑って答える。