京都マーブル・ラブストーリー


「あ、まだ彼ら教室にいてるみたいですよ?」

アタシはさっきのことを思い出した。


「そうですか。
ありがとう、
んー…小栗栖さん…
元気ない?」


どき。

気づかれた。


なにか言い訳を…。

そう思ったとき。


「そうなんですよ!
なんか彼女、
こないだ鷹峰くんに暴言吐い…」

それまで黙っていたリノが訴えるようにマイさんに言い始めた。