お父さんとお母さんがいて…
子供が出来て…
そうだよね…
子供は凄く欲しいけど…
私には、ひとつ不安があるの。
タケさん:「…でも、…恭はどう思うんだろうな。」
少し俯いたタケさんの一言にコクンと頷く。
真梨奈:「高木先生って、子供凄い好きそうに見えるけど?」
花:「うん!あの人は良いパパになりそうだよねぇ!」
南:「何せ、高校ん時は私らの親父って感じだったし(笑)」
真梨奈:「まぁ、奈緒を除いてね(笑)」
そんな皆の会話に笑顔を見せた。
タケさん:「そういや、真梨奈ちゃん、俺の所で働いてよ!」
そう言ったタケさんに驚く真梨奈。
タケさん:「や、真梨奈ちゃん栄養士なんでしょ?俺の店今、人手足りなくてさ!料理教えるし、無理?」
真梨奈:「私なんかが良いんですか?」
タケさん:「スーパーが好きなら、いいんだけど…。ま!考えといてよ!俺、ここにいるしいつになってもいいから!」
真梨奈:「…はい!ありがとうございます!」
南:「いいなぁ!何かオシャレだね!2人揃うと!」
花:「似合うよー!(笑)」
そう言って冷やかす皆に真梨奈は笑いながら受け答えていた。


