「卒業生の柏木花です。って事で俺の嫁になりまぁす!!」



校長や草野先生達、先生方はポカーン。



「それじゃあ入学式に!!お騒がせしましたぁ~。」



そう言って職員室のドアを閉めた。



案の定職員室は静まりかえっていた。



それから俺たちは春輝の店に車で向かった。



「春輝!!見て!!俺の嫁!!」

「うるせぇよ。まだ開店前なんですけど!?」

「春さん、見て!!あたしの旦那!!」

「花ちゃんまで…」

「花、役所行くぞ!!」

「待って!!まだ判子押してない!!」

「じゃあ花の家に行くぞ!!じゃあな春輝!!」



こうして俺たちは花の家に向かい、判子を押して婚姻届けを提出した。



「大和~!!あたし今日から柏木じゃなくて中村だよ!?」

「だなぁ~…。やっと嫁にきたな!!」

「もう離れない!!」

「もう離さない!!」



俺たちは最高に幸せ!!