【花】
どうして抱きしめたりするの?
どうして花って呼ぶの?
もう嫌いなら思わせぶりな態度なんてとらないでよ!!
大和、あなたは何を考えてるの?
好きだよ…
大好き…
まだあたしの中は大和でいっぱいだよ…
その日は久しぶりに声を荒げて泣いた。
次の日、また学校へ向かう。
教室に入ると夏希と健太が心配してた。
心配ばっかりかけてごめんね…。
そばにいてくれてありがとう。
そんな時…。
「柏木さん、ちょっといい?」
「うん…?」
隣のクラスの男の子に呼び出されて空き教室に来た。
「俺のこと知ってる?」
「確か、加藤君だよね?」
「知っててくれたんだ。」
「だって学年で1番モテてるもん!知らない子はいないと思うよ?」
「下の名前は知ってる?」
「ごめん…」
「やっぱり。あさひ。朝に太陽の陽って書くんだ。」
「キレイな名前だね!!」
「そんな事よりさ、俺と付き合ってください。」
「へっ?」
「俺、柏木さんが好きなの!!だから俺と付き合ってみない?」
「でもあたし、好きな人いるんだ…」
「返事はまだいらなから。」
告られた…。
どうして抱きしめたりするの?
どうして花って呼ぶの?
もう嫌いなら思わせぶりな態度なんてとらないでよ!!
大和、あなたは何を考えてるの?
好きだよ…
大好き…
まだあたしの中は大和でいっぱいだよ…
その日は久しぶりに声を荒げて泣いた。
次の日、また学校へ向かう。
教室に入ると夏希と健太が心配してた。
心配ばっかりかけてごめんね…。
そばにいてくれてありがとう。
そんな時…。
「柏木さん、ちょっといい?」
「うん…?」
隣のクラスの男の子に呼び出されて空き教室に来た。
「俺のこと知ってる?」
「確か、加藤君だよね?」
「知っててくれたんだ。」
「だって学年で1番モテてるもん!知らない子はいないと思うよ?」
「下の名前は知ってる?」
「ごめん…」
「やっぱり。あさひ。朝に太陽の陽って書くんだ。」
「キレイな名前だね!!」
「そんな事よりさ、俺と付き合ってください。」
「へっ?」
「俺、柏木さんが好きなの!!だから俺と付き合ってみない?」
「でもあたし、好きな人いるんだ…」
「返事はまだいらなから。」
告られた…。