水平線のずっとずっと向こう側。
幻の島。
ニライカナイから優しい風が吹いた。
――陽妃ぃ
それはまるで、おばあの声に聞こえた。
――カフーアラシミソーリ
あたしはお腹にそっと触れ、ニライカナイに向かって微笑む。
「あのね、おばあ」
もう、大丈夫。
「こんなあたしのとこにも、来たよ」
だって。
ほら、見て。
「カフーが、来たよ」
この島には、今日も、クリアブルーの風が吹いている。
【END】
※2016.1.26 修正しました。
陽妃が島を出てからのアナザーストーリーは2.1に新作として公開予定です。
海斗と再会までの10年間のお話です。読んでいただけたら幸いです。
高橋あこ
幻の島。
ニライカナイから優しい風が吹いた。
――陽妃ぃ
それはまるで、おばあの声に聞こえた。
――カフーアラシミソーリ
あたしはお腹にそっと触れ、ニライカナイに向かって微笑む。
「あのね、おばあ」
もう、大丈夫。
「こんなあたしのとこにも、来たよ」
だって。
ほら、見て。
「カフーが、来たよ」
この島には、今日も、クリアブルーの風が吹いている。
【END】
※2016.1.26 修正しました。
陽妃が島を出てからのアナザーストーリーは2.1に新作として公開予定です。
海斗と再会までの10年間のお話です。読んでいただけたら幸いです。
高橋あこ



