第6章 所詮他人。 そう思っていたのは 僕だけだった。 他人は他人だけど 親しい他人のことを友達と言い 他人を好きになることを片想いと言う。 つまり他人とは 関係ない人って意味ではない。 間違ってるかもしれない。 だが僕はそう思いたい。