「倉庫?・・・暴走族なんだ?行ってらっしゃい」


「・・・ついて行くとか言わないの?」


冬夜の冷たい目。


あたしと初めて会った時の。


「俺は暴走族の仲間じゃないから。行くのは筋違い」


「・・・そうだね。じゃあ行こうか」


「ええ」


快の横を通る際、聞こえた・・・。