闇と光 〔下〕


頬に触れる時雨。


「時雨・・・?」


「平気だ。腕ぐらいじゃ死なない」


「・・・・嘘」


嘘吐き。


死ぬほど重症のクセに。


アナタは嘘吐きよ・・・・。


あたしは立ち上がる。