「あたしを誰だと思ってるの?」


「・・・そうだな。行って来い」


「ええ」


刀を振るうあたし。


大事な大事な刀。


血に塗れた刀。


仲間を守るために、刀を振るう。


命を奪うためじゃなくてね・・・。