玲はあたしの後ろでおとなしくしてる。 暴走族やってる以上、ヤクザとは問題起こしたくないらしい。 何をいうつもりなんだよ、問題起こすって。 そうそう起こらないと思うけどな。 あ、でもあたし、喧嘩したんだっけ。 なんて、あたしが全く関係ないことを話してる間にも、梨乃はこってり怒られてた。 「はぁ……、舞憂ちゃんも、迷惑を掛けたね。」 「ん〜?大丈夫だよ、あたしは〜」 そう言えば、おじさんは疲れたように微笑んだ。