舞憂の病室の前に立つと、何やら話し声が聞こえた。 『…―――!』 『……―』 んー。よく聞こえないけど、たぶん英語かな? 舞憂のお母さんたちが話してるんだろう。 …聞いちゃっても、いいかな? あたしのちょっとした好奇心で会話を聞いてみることにした。 カラカラカラ… なるべく音を立てないようにドアを開ける。 そこから漏れてくる会話を声をひそめて聞いた。