でも英語でしか話してないからか、看護師さんたちも困ってる。 あ、もしかしてあの人って舞憂のお父さんじゃないかな。 普通は外国人が病院に来たりしないよね? いや、するかもしんないけど… なんとなくそんな気がする。 顔も似てる…かな? 『父さん、英語でしか話さないんだから諦めたらどう?』 そんな言葉とともに、柑橘系の香があたしの隣を通って行った。