舞憂のお母さんが舞憂を見つめているのから目をそらして、軽穂を見る。 軽穂は椅子に座って肩を落としてた。 「…軽穂、落ち着いた?」 「あ、ああ……。」 「だったら、玲くんに連絡したら?」 「…やっぱ、そうだよな。」 多分、最後の意地だったんだろうけど。 舞憂のためにも、玲くんに会わせてあげたい。 ――一体、軽穂はどうするつもりなんだろう。