カゴの入り口を開けてやっても、寝ているまろんのそばを離れようとしないめろん。 …かわいい、な…… ひたむきなところが好きよ、めろん。 ちらりと、あたしを見てくれた、気がした。 ブーッブーッ! 「うわっ!」 …電話だ。 軽穂から… バイブの音とあたしの声に驚いて、まろんが起きる。 そして二匹ともカゴから出て部屋の隅のほうに行ってしまった。 あーあ。 タイミング悪いなあ…