…玲、ごめん。 あたしはやっぱり、この運命を受け入れなきゃいけない。 あたし一人のわがままを聞き入れてくれるほど世界は甘くないし、小心者のあたしには、申し訳なさ過ぎる… だって、きっと今までだってあたしと同じように思った人はいるはず。 それでも、その人たちはちゃんと受け入れてきた。 だから、今の桜井がある。 あたしがその進化をとめるわけにはいかない。 …それに、産まれたときから覚悟は決まってたはずだ。