シンのことは玲に話せないまま、あたしたちは眠りについた。 そして次の日は、あたしは学校、玲は友達のところに行った。 「あー、今日も舞憂がきたっ!」 「おはよ、楊杞……」 「あれ、どしたの?顔色悪くない?」 今日はブルーのマニキュアを足に塗っている。 もう、夏だからか…