嫌いに、ねぇ。 なれたら、楽なんだけど。 「…ならないよ。」 小さく小さく、玲に答えた。 俯せになって聞こえていた泣き声が聞こえなくなったから、泣き止んだんだろう。 「嫌いに、なれないから。」 「………ふ。」 「てゆーか、好き過ぎるって朝も言ったじゃん。」 「ん………」 「信じてて、ね?」 「ん……!!!」 カワイイ、やつだな。