さぁ、大丈夫だ、竜馬!!

｢共に楽しく生きよう!!竜馬!!｣

｢なんやえらい勘違いされとる気ぃすんねやけど…(汗)｣

｢湊爽緒は、ちょいちょいおかしいときあるよな（笑）｣

ん？俺、何か間違ってた？？

｢まぁ、はよ入ろ。皆集まってるかもしれへんし｣

｢そうやな。ほら湊爽緒、行くで｣

｢あぁ、おう!!｣

俺達は竜馬先導のもと、講堂の戸を押した。

ゴンッ

ん？あれ？俺達、戸を押したよな？
何で戸がこっち側に引かれてんだろ？

｢いってぇええええええええ!!!誰やこのクソー!!何やらかしてくれてんねんゴラァー!!（泣）｣

あぁー…竜馬、顔面押さえてる…(汗)
つまり、戸をこっち側から押そうとしたけど、向こう側から押すのが少し早かったというわけだ。
だから、戸を押そうとした竜馬の顔面に、戸がクリーンヒットした（笑）