とある男子校のバカ過ぎる日常


「シェフ、賄いなんて、生徒に食べさせないで下さい。生徒規則に反します」

「藤弥ちゃん、そんなこと言うなよ〜兄ちゃん、事情があんだよ…。それに、ここの生徒じゃないだろう?」

「向こうにも記載されている校則です。…事情とやらが原因なら、私が食べ物を与えますから」

「…そ、そうか?」

「はい」

「……わ、分かった。飯は、いつものお任せだな?」

「はい。頼みます」

…え?目の前で繰り広げられてるこれって何ですか?

目の前の、黒髪ポニーテールさんは、誰ですか。
そして何故、俺に食べ物を与えるとか言ってんですか。
てか2回目だけど、マジ誰ですか。

「おい、無駄にデカい男。そこに座れ」

え…ま、マジ、何すか…(汗)