とある男子校のバカ過ぎる日常


ピカーンッ

まっ眩しい…!!

「ぶっぶふー!!」

なっ…舜!?
爆笑してんだけどぉお!?

「ちょっ…シュンちゃんの口、誰か抑えて!!」

時定が、小声で問い掛ける。

ヒューッ


風と葉っぱが舞い上がり、

「了解でござる」

任が現れた。
いや、マジ…腰抜けるから(笑)

「ぶくくーっふがっふごごぉ…!!」

ヒューッ…シュッ

あ、消えた…
連れて行かれたよ…舜…(笑)

「隠里が、安全なとこにやってくれたんやな。多分…」

克は、小声かつ苦笑いで俺にそう言った。

「あぁ…つか、舜の爆笑の原因って…」

俺は目線で合図した。

「ん。アレやな。ツルピーやな…」

つ…ツルピーーー!?