とある男子校のバカ過ぎる日常


「んー…ま、それで良いんじゃない?放火犯の仕業ってことで!!」

「とっ時定!!居たのか!?」

あぁそうか!!同じクラスだったのか!!

「失礼な…居るよ…。ま、紀恵先生は色々とかわすの上手いから、大丈夫だよ」

時定、仮にも理事長の息子だろ!?
そんな適当で、だ、大丈夫なのか!?

「時定もそう言ってるし、皆。とりあえずー避難しとけ」

「「「「「えぇー…」」」」」

皆、呆れたような諦めたような…そんな声を出す。

「適当やな。のりちゃん…」

「ぶふっ…いつも通り、適当だね…ぶくくっ…」

克は苦笑い、舜は相変わらず笑いまくり。

こっ壊れてる…!!
壊れてるよ、この学校!!(泣)