「嵐のようだったな…」
「確かに(笑)」
ぽかんとしたまま、口だけ動かした俺に克はクスッと笑って頷いた。
それから俺達は教室に戻り、いつものように授業を受けた。
昼時になり、克が竜馬と舜に事情を説明すると、
「何やえぇなぁ、そんなん…」
イケコンに残りたかったんだろう…目が、羨んでる(笑)
「俺達が交ざって、変な感じにならない?」
笑い上戸がどっかに行った舜が、真剣に聞く。
「ならないだろ。お前らは普通に友達なんだから」
「せやせや。ただの飯の付き合いやし…」
「そっか……。って、ぷっ…江川、ガム踏んでるし…ぶくくっ(笑)」
「ぅえっ!?何で廊下にガムが!?あっあかん!引っ付く!キモイ!(泣)」
舜は竜馬の足を指差し、ゲラゲラ笑う。



