「あ、湊爽緒〜お前ら今日の昼暇か?」
皐月が、俺より頭ひとつと半分小さいところから見上げてくる。
「昼…?飯食うくらいだよな…?」
俺は克に同意を求めようと、ちらと見る。
克はそれに頷いた。
「そっか!じゃあオレ達と食わねー?仲深めたいじゃん!なぁ咲夜」
「そうだね。こうやって会ったのも、何かの縁ですし…」
「あ、けど俺弁当だ」
何故か、はにかんでいた芽衣に持たされたやつ。
「オレはパンだから!咲夜は食堂でなんか買うよな!」
「あぁ、うん。ていうか、何処で食べるつもり?」
「え?オレ達が集まってたら、なんか周りにうざいの寄ってくんだろ?だから屋上!」
「あぁ、屋上テラスね」
屋上テラスとかあんのか…



