「他にはありますか?」
「辞退とか出来ねぇのかよ」
学はダルいと言わんばかりに後ろ首を撫でる。
「辞退した場合、こちらに人数を合わせてくれた白薔薇の1人を糠喜びさせといて蹴落とすことになりますが、よろしいですか?」
…………笑顔の時定怖っ…
「ちっ……」
「では、異論はないですね」
異論とか出来ねぇって、うん。
「それではこれで話は終了です。何かあればこちらから呼び出します」
俺達は時定に頷き、理事長室を出た。
「なんかすげぇことになったな…」
俺は大役にかなり緊張してる。
落ち着こうと、はぁと息を吐いた。
「せやなぁ…ま、楽しんだもん勝ちや」
お前はそういうとこマジ尊敬すんだけど。
こいつの緊張してるとこ見たことねーし。



