とある男子校のバカ過ぎる日常


「「「カンパーイ」」」

ホスト1、2と風児の声が響く。

なんか馴れ合ってねーか…(汗)

呆れた目で3人を見つつ隙を伺っていると、急に店内がしんとした。

「やっほーボーイズー!!」

「「「「「おはようございます、龍美さん」」」」」

おはよう…?今、夜だけど。

つーか…龍美って…あぁ、オーナーの人。

着くの早くね?(汗)

「それで〜?イケメンとかいうボーイズは何処かしら?」

「あちらですオーナー」

三上さんの案内で、こっちに向かって来る。

暗がりでよく見えねぇ。

「こちらのお2人です」

「あら!あ〜ん、うちで働いてほしいくらいのイケメン!掘り出し物ね!」