とある男子校のバカ過ぎる日常


「いつ会うんだよ」

「んぁ?あー…決めてねぇ。多分、雅也先輩から連絡来んじゃね?」

「お。おおお?」

『連絡』と聞いて、からかうような視線を向け、顔を近づける。

「うぜぇ」

「うが!」

顔面押し戻された(泣)

「いーじゃん。何か、すげぇ前向いてるって感じすんな!」

「……ふっ」

鼻で笑ってっけど、俺は知ってる。

今、多分、嬉しいんだろ。

「…雅也先輩と話して、仲間のこととか、雅也先輩自身のこととか聞いて…なんか、すげぇって…すげぇって思った。ただ、自分が…1番何やってんだって思った。皆、前に進んでんのに、俺は立ち止まったまんまじゃねーのかって」

学は自嘲するかのような表情を浮かべる。