とある男子校のバカ過ぎる日常


「俺別に困らせてね「困ってるよ!お兄ちゃんにはお兄ちゃんのやり方があるんだからぁ、あんたがいちいち口出さなくていいんだよ」

「…………」

しゅん、と小さくなる有彦くん。

あれ、年相応に見える。

姉の権力凄まじいんだな…(汗)

「みぃ、お酒抜けてないんだから、あんまり大きな声で怒鳴っちゃだめだよ。ほら、水持ってきたから。そこに座って」

「…ん。ごめんね、お兄ちゃん…」

里崎さんは、すまなそうな顔をするみなみさんに笑いかけ、カウンターに誘導した。

………なんという包容力!!

俺には真似できねぇ…

やっぱ里崎さん、憧れるなぁ…

「有彦、荷物運び手伝ってくれてありがとう。もう帰って大丈夫だから」

「……………いるし、ここに」

むすっと横を向きながら、有彦くんはそう応えた。

…こっ子供!ここに子供がいますよ、皆さん!(笑)