「あー…」
「もう克くん!次勝ったら終わるからぁ!!はやくぅ!!」
つーかさ。
「何の勝負してっかしらねーけど、負ければいーじゃん」
耳元で囁く。
「…そんなん納得いかへん。俺はそういうとこ真面目なんや」
…融通効かねーとも言うがな。
「じゃーぁ、行くよぉ?どっちかがテキーラのストレートだからねー」
みなみさんは、グラスにテキーラのみと、水で割ったやつを用意し、並べた。
「双子ちゃん達〜お願ーい」
「「はーい」」
かん太とさん太がどこからか湧いてきて、グラスを1人ひとつ持ち、ぐるぐるし始める。
たまにグラスごと交換したりして…
「「テキーラどーっちだ!!」」
案の定…これか。
つーかさ、両方テキーラだし。薄いか濃いかだし。



