近寄る竜馬を見つつ、辺りを見渡すと…皆突っ伏して寝ている。
何で落ちてんだよ皆…
そして里崎さんは…!?
「こらぁ!!飲みなよ克くん!!あたしに、負けたまま帰れっていうの!?」
「いや…ほんまに、勘弁してください…」
…妹さん、何故酔ってんだ…
そして何故克に詰め寄ってんだ…
んで里崎さんはどうした…(泣)
「何だぁ、ここ。俺帰るぞ」
「えっ学!」
ガシッと腕を掴むと、やたら嫌そうな顔で振り返り俺を見る。
「お前の話もちゃんと聞かせて貰ってねーし、こいつらのことこんなままにしとけねーだろ」
「………………」
はぁ、と息を吐いた学は、俺の横を通り過ぎ、向かって来ていた竜馬の頭をひと殴りしながらカウンターのほうへ行った。



