広場の噴水が見られるベンチに腰掛け、
「おっせー…学」
とか口は言うけど、すげぇ気になりすぎて、逆に時間が経つの遅ぇと思ってる俺。
つーかあいつら何してっかなー…
まぁ、あれからすげぇ時間経ってるし、お開きしてるな確実に(笑)
何となく皆を想像して、笑いが零れた。
「…おい、お前きめぇ面で笑ってんなよ」
急に聞こえた声に体が、びくっと反応し、即座に声のほうを向く。
「学!!」
話終わったのか!!
「帰るぞ」
「え!?」
なんだよ、急過ぎて色々わけわかんねぇ!!
俺の横を通り過ぎ、スタスタと前を歩く学。
…けど、やっぱなんか…すっきりしたっていうか…色々晴れた顔してた。
…俺にはわかった。
自分に経験あるからだろうけど。
よかった。
少しは借り、返せたかな。



