とある男子校のバカ過ぎる日常


しきりになっていたカーテンが開き、2人が見えた。

「す…すいません……。お邪魔しちゃって……」

俺は2、3歩近づき、頭を下げた。

「あ!…貴方は…。まさやくん、この人、私達を助けてくれた人なの」

「えっ……そうだったんですか?すいません…つい………」

あー…昔の癖か。
人の気配に敏感なんだな。
普通に現役みたいじゃん、この人。

「いえ。…俺も、何か感動のとこすいません…どーしても、伺いたいことがありまして」

真剣な目で、彼を見た。

「………。梨紗子、席、外してくれる?」

「え?………。わ、わかった…」

彼女は、ちらと俺を見て一礼し、病室から出て行った。