「コホン。とりあえず秋原くん。問題を解きなさい」
「……………」
「…秋原くん?」
「……伊藤先生、今…ぼくの思考に問い掛けているので、静かにしていて下さい」
「「「「「何様ぁああああああっ!?」」」」」
皆の声が轟いた。
言いたくなる気持ち、すげぇ分かるな(笑)
「はははは、伊藤先生。こんな問題…楽勝ですよ。ネ申のぼくに不可能など無い!!ふはははは!!」
大声で笑ってるせいか、前の席の奴に、キバヲの大量の唾が降りかかっている。
き、汚ねぇ…(汗)
キバヲは高笑いしながら黒板の前に行き、チョークで回答を書き出した。



