「ちっ…やっぱごたごたじゃねーか…」
心底嫌そうな顔だ。
「けど…ここまで見ちゃったんだ。…放ってはおけない」
「だろーよ。クソお節介なヤローだもんな、てめぇはよ」
「何だよそれ」
じとっと睨むと、学は、ふっと笑い、目の前の奴らに視線を向けた。
「おいおい…てめぇら…何やってんだよ、こんな夜中に。近所迷惑考えろよ、カス」
「ぁあ?んだてめー。ここらじゃ見ねぇ顔だが」
うわ、すげー厳つっ…!!
「あ?んなこたどーでもいっつの。そいつら離せよ」
「はぁ?意味分かんねーんだけどこいつ」
きゃっきゃと笑う周りの奴ら。
何か…イラッときた、今の。



