「マジですか!?え、大丈夫なんですか!?その…売り上げとかに響くんじゃ…」
<あはは!若い子が何そんなこと気にしてるの?大丈夫だよ>
やっぱマスターもとい里崎さん。
めっちゃいい人…(泣)
<あ。僕が料理作ってもいいけど、持ち込んでもいいからね>
そして言わずとも分かってくれる貴方が俺は大好きです!!
「ありがとうございます!!もう里崎さんすげぇ好きです!!」
<あはは!…湊爽緒くん、愛の告白はお客さんにサービスしてあげてね>
<『え!?愛の告白!?湊爽緒くんから!?えー…お兄ちゃんいいなぁ〜』>
ん?妹さん??
<こら、お客さん居るんだから。静かに>
<『は〜い。あ、いらっしゃいませ〜』>
<あ。湊爽緒くんごめんね?みぃの声聞こえたでしょ>
「え。あ、はい。何か…いいなぁ、とかなんとか…」



