「えーっと『アボリジニは自然と調和しながら生きてきた』みたいな感じっすかね?」

「完璧な訳です。…やっぱり…天野くん、向いてますよ。私なんかより…ずっと…教師に…」

うわーー…自分を卑下しだしたぁああ…(汗)

デリケートなんだな…伊藤ならぬ、サスペンダーイトウって(笑)

「…今度…オーストラリアに行くときは、湊爽緒を連れて行くか」

「ぶふー!!!」

「田所ぉおおおおっ!!違うだろ!?アボリジニは確かにオーストラリアの先住民だが、何か違うだろぉおお!?ってか、しゅーん!!」

「…正義で良い」

「ぶはっ!!」

「だからそこじゃないだろ!?ってオイ、しゅーん!!」

天然か!?天然エセ自衛隊員なのか!?
そして笑い過ぎだろ、舜!!

「うーわーみさお、ツッコミキレキレやなー(笑)」

ニコニコ楽しそうに笑う竜馬。

「おいおい江川、暢気に言うてんなや…」

その竜馬を見て克が、苦笑いでそう言った。