とある男子校のバカ過ぎる日常


つーか話逸れまくったし。

あれ、そういや、竜馬は…??

俺はさっきまで時定から持ち上げられ、窒息死しそうになっていた竜馬を探した。

「あっ…た、竜馬…!!」

教室の床の隅に、竜馬が俯せで倒れていた。

お、俺達の無駄話の間に、何があったんだ…!?

「あー…ミサちゃん。気にしないで?寝てるだけだから」

「いやいや寝てるって…酸素不足で倒れたんじゃねーのか…?」

「あぁ…まぁ、んー…そうとも言うね」

やっぱり…!!
つか認めるんかい。

「こいつ、そんままにしといて良いのか?」

「大丈夫でしょ。ま、ボクはこの集計内容を纏めてくるから。結果は出次第放送するよ」