とある男子校のバカ過ぎる日常


俺がこのやりとりの間、口を挟めなかったのは、芽衣の腕力が凄すぎて痛みで歯ぎしりしてたからです。

「め、芽衣…痛ぇって…(泣)」

あ、心の声出た。

いい加減、腕が…鬱血するわ…(泣)

「…………………。っあ、ご、ごめんごめん!!いやぁ…あの人が怖くって…ヒィッ!!」

芽衣の『あの人怖い』発言に反応した時定が、にこにこと笑顔を貼付けた顔をこちらに向けた瞬間、芽衣が少し飛び跳ねた。

腕は解放されたが、逆に脇腹あたりの服を掴まれた。
正直、そこ、むず痒いんだけど。
逆の意味でヤメテクダサイ(泣)

つーか…腕の痕…半端ねぇし…(泣)

「…んー…じゃあ、キミ達は、ミサちゃんの一身上の都合に巻き込まれたの?それとも自分から?」