「頑張ってねーと…気が晴れなかった。…何かしてねぇと、自分が崩れる気がした。居る意味あんのかって…考える時間を減らしたかった」
「あたしはっ………あたしにはっ………湊爽緒が必要だっ!!」
「…………分かってるっつの。16の女が、ひとりで世の中渡って行けるとは思えねーしな」
「………ん」
……………
…………………
………………………「「「「えっ!?」」」」
「え?」
急に全ての目が俺に向き、驚きの声を上げる。
「えっ…湊爽緒、知ってたの?その子が歳誤魔化してたの…」
急に舜がポカンとした顔で話し出す。
「え?あぁ。生徒手帳見たし」
つーか舜は何故知ってる?あぁ、本人から聞いたのか。
「は!?今まで黙ってたのか!?」
そしてぐいぐい俺に近づき、目をギラギラさせてそう聞いてくる芽衣。



