皆川さん達は、浅くお辞儀をして、デザートに手をつけ始めた。
少し一段落したので、俺達コンシェルジュは集まり、話し始めた。
「てかさ、竜馬まだか?」
「あぁ…。ちょっと、忘れとったなぁ…江川のこと(笑)」
「ぶふっ…良くなったのかなぁ?あの頭…ぷぷっ(笑)」
「あのままで良かったっつーのに、時定の野郎、顔面に拳減り込ませてぇ」
「学、すぐ手ぇ出そうとすんのは直さねぇか……(汗)」
「あ?てめぇ叩くぞゴラ」
学はスッと手を掲げた。
そしてその瞬間、俺は学の手をそっと掴んだ。
「…落ち着こうか。一旦」
「は?普通に落ち着いてんだろ。アホかてめぇは。てか腕掴んでんじゃねぇぞ。離せ。てか俺の腕掴んで良いと思ってんのか?…良いわけねぇよな。おい、なぁ、あぁ?」



