―…2、30分後。
「皆出来上がったな!!んじゃ、オレは保健室に帰るっちゃ」
「ぶふっ…ばいばい」
「二度と来んじゃねぇぞサボリ魔」
シャーッ
着替える為のカーテンから出た、俺達。
風児が丁度帰るところだった。
「あれ、坂上帰るんか?」
「風児は三浦先生のとこがいーんだろ」
「…………。2人とも、流石、時定が選んだだけあるき…(笑)」
「「え?」」
「てか、マジで湊爽緒ホストじゃない?タキシードじゃん(笑)」
「克は…燕尾服か?まぁタキシードと似たようなもんだけど…執事みてぇだな…(笑)」
「てめぇらそれ、褒めてんのか?けなしてんのか?」
「ははっ!!赤碕に至っては、服に関してしか話してへんしな!!」



