とある男子校のバカ過ぎる日常


「んで…隠里、居るんだろう?早く席に着け」

?隠ざ「ふむ…工殿には敵わんでござる」

とぉおおおおお!?!?

俺の席、窓際の唯一の壁の部分がぐにゃりとし、人間が現れた。

マジかよ…(汗)

「貴殿の話は全て聞いていたでござる。拙者は隠里 任(カクレザト ニン)湊爽緒殿、宜しくでござる」

制服が、原形留めてねぇんだけど…つか、特注の忍者服じゃねぇのか!?

「よ、宜しくな、任」

「うむ!!では」

シュッ

消えた!?

目の前から消えた任を探していると、

「…もー席座ってんで」

後ろから声が聞こえた。

「うっそ?!」

見渡すと、意外に近くに居た。

瞬間移動か…??

…てか、大概個性的過ぎんだろ、このクラス…(汗)